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2024.06.14

時計

今なお輝く元祖国産ダイバーズ。Shogoも魅了されたセイコー プロスペックスのデザインと機能

Shogo(しょうご)●1985年生まれ。モデルエージェンシー「VELVED.」を共同経営。山梨県道志村に、農園を事務所で借りて農作業にも勤しむ。2021年にブランドKEIMENを設立。特別支援学級に通う知的障害児童への服育ボランティアなども積極的に行うなど、活動の幅は広い。11歳の男児を持つ父でもある。

Shogo(しょうご)●1985年生まれ。モデルエージェンシー「VELBED.」を共同経営。山梨県道志村に、農園を借りて農作業にも勤しむ。2021年にブランドKEIMENを設立。特別支援学級に通う知的障害児童への服育ボランティアなども積極的に行うなど、活動の幅は広い。11歳の男児を持つ父でもある。


国産初となるダイバーズウォッチが、1965年に誕生したセイコーのメカニカル自動巻き150m防水ダイバーズだ。

その初代のデザインコードを継承し、現代的な解釈をもって何度か復刻を遂げているのだが、SEIKOブランド100周年となる今年、2024年モデルがさらに研ぎ澄まされた形で登場することに。

タイムレスな意匠を保ちながら、随所に見られるモダンな仕上げやディテールを備えて、時代をリードする腕時計らしい佇まいに仕上がった。

ヘリテージを重んじる不変のデザイン性に現代時計らしいハイスペックを備えた最新作「セイコー プロスペックス メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」を、東京と山梨との2拠点ライフを送るShogoさんが着用。

多様なライフスタイルにもフィットすると賛辞を贈るその理由に迫りたい。

自然のフィールドで使えるハイスペックとタイムレスなデザイン



「美しいブルーの輝きは品があって惹かれます。なんとも言えない深みがあって、絶妙ですね。タフなダイバーズは自然の風景にも溶け込みますし、どんな服装にも似合いそう」。

モデルエージェンシーを共同経営し、自らもモデルとしても活躍。都会に生活拠点をおきながら、山梨のおよそ1.5反の農地に農作物を栽培しており、1週間に1度は必ず訪れるというライフスタイルを送っているShogoさん。

夏らしいカジュアルスタイルの腕元に装着したプロスペックスのダイバーズウォッチ「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」のブルーダイヤルモデルを手に、早速気分もアガっている模様だ。

セイコーが1965年に誕生させた国産初のダイバーズウォッチのデザインを規範に進化を遂げているセイコー プロスペックスのメカニカルダイバーズウォッチ。2024年に登場した本モデルは、ブラック「SBDC197」、ブルー「SBDC195」、グレー&ゴールド「SBDC199」の3モデルをラインナップ。厳格な規定をクリアした300mの空気潜水用防水を備えつつ、さらに3日=約72時間駆動するロングパワーリザーブも実現した新キャリバー「6R55」を搭載。「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ SBDC195」17万6000円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチお客様相談室 0120-061-012)

「セイコー プロスペックス」のメカニカルダイバーズウォッチ。セイコーが1965年に誕生させた国産初のダイバーズウォッチのデザインを規範に進化を遂げている。最新作となる本モデルは、ブラック「SBDC197」、ブルー「SBDC195」、グレー&ゴールド「SBDC199」の3色展開。300mの空気潜水用防水を備えつつ、3日=約72時間駆動するロングパワーリザーブも実現した新キャリバー「6R55」を搭載。「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ SBDC195」17万6000円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチお客様相談室 0120-061-012)


「休日は、あまり腕時計を着けるタイプではないのですが、アクセサリー効果を考えると、このモデルがだんだん気になってきました」。

農業を趣味としており、週に一度は必ず畑の世話をしている。収穫した野菜は、地域の農業団体を経由して、横浜の飲食店で提供されるほど。



「モデルというのは波のある仕事。何かひとつ継続性のある趣味を持つことで、その波の上がり下がりに一喜一憂することなく、精神的にも安定できています。

やるからにはと、1年間学校に通い、農業について学びました。ただ、自分は仕事もあって、どうしても1週間に1日しか世話ができないので、そのライフスタイルに合わせた農作業のメソッドを自分なりに編み出して、ビジネスにはせずに趣味として続けているんです」。


自然に触れ合うことを趣味にして自らの活力にもしているShogoさんが、気になり始めたという腕時計は、1965年に日本で初めて国産ダイバーズウォッチを作ったセイコーが、ヘリテージのデザインに現代解釈を加え、スペックアップしたこちらのモデルだ。

よく見ると峰の形状に成形された時針・分針には、ヘアラインとミラーの異なる仕上げが施されている。インデックスに加えて、水中視認性を高めるようなディテールとなるが、こうした細部にも感動。



「自分が着けるならば、タイムレスな大人のデザインがいいと思うので、ディテールが磨かれた機能美を備えるダイバーズウォッチは視野に入りそう。

機械式腕時計を着けるのは、自分にはまだまだと敬遠していた面もあるんですが、実物を目の前にすると、デザインやスペック、歴史、価格も含めて、等身大でこれなら着けたいなと思いました」。



本作がもっている不変のデザインコードは、誕生より半世紀以上経った現代においても色褪せることがなく、幾度となく復刻を繰り返すほどの人気を誇る。

そんななかで、新作となる本モデルにおいても現代的な40mm径というサイズ感により、いっそう洗練された趣を見せている。

一方で300m空気潜水用防水という、本格スペックにも魅力を感じている模様。



「子供の頃からバス釣りが趣味で、理想は農業とバス釣りの両立なんですけど、実際なかなかバス釣りはできていません。また、家族では年に1度は必ず、沖縄の座間味島を訪れています。山に拠点を持つ生活をしていますが、実は海も大好き。

そんな自分にとっても、自然のなかでも重宝しそうな、このタフなダイバーズに惹かれますね」。
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