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2024.05.30

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【閲覧注意】実は危険なネカフェの真実。元店員が「フルフラット席には泊まるな」と警告する理由



「日常に潜む社会の闇」とは……

漫画を読むだけでなく、インターネットやシャワー利用、仮眠もとれるネットカフェ。特に鍵付きの個室は宿泊施設の代わりにする人も多いが、見えざる空間では……想像以上にヘビーなことが行われている可能性もある。
案内人はこの方!
村田らむ●1972年生まれ。ライター、イラストレーター、漫画家。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海など、アンダーグラウンドな場所への潜入取材を得意としている。キャリアは20年超え、著書も多数。自身のYouTubeチャンネル「リアル現場主義!!」でも潜入取材や社会のリアルを紹介している。

村田らむ●1972年生まれ。ライター、イラストレーター、漫画家。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海など、アンダーグラウンドな場所への潜入取材を得意としている。キャリアは20年超え、著書も多数。自身のYouTubeチャンネル「リアル現場主義!!」でも潜入取材や社会のリアルを紹介している。

個室のフルフラットは危険。あらぬことが行われている可能性も

最近は、円安もあってインバウンド客が増えている。ホテル代も高くなったし、そもそもホテルの空き室が見つからないこともある。困ったときに便利なのが、ネットカフェだ。

リクライニングチェアやフルフラットの席を選べば、ぐっすり寝ることができる。僕自身適当な旅をする過程で、ネットカフェで眠ることも多い。

今年5月に青木ヶ原樹海で体験した怖い話を詰め込んだ『樹海怪談』(彩図社)という本を出したのだが、最終的にネットカフェで14時間書き続けて脱稿した。外に出たら目がクラクラした。そんな話を、インタビューをしたある女性に話した。インタビュー自体は、まったく関係なかったが、たまたまネットカフェの話になった。

「あ、フルフラットの席はやめておいた方がいいですよ」とその女性は眉をひそめながら言った。

写真はすべてイメージ画像です。

写真はすべてイメージ画像です。


聞けば、以前大手のネットカフェで働いていたという。そのネットカフェは僕もよく利用するグループだった。

「フルフラットの床ってよく精子が撒き散らかされてるんですよ。しょっちゅう拭き取ってました。床だけじゃなくて、モニターにかかっていたり、キーボードにも……掃除するのが大変でしたよ」。

言葉を失った。そんなに、ネットカフェで自慰行為する男性が多いのか。

「すごい多いですよ。わざと見せつけてくる人もいます。食事とかを運ぶと、オナニーの最中だったり、モニターにモロの画面が映っていたり。最初はビビってましたけど、慣れちゃいましたね」。

店的に、マスターベーションは禁止していないのだろうか? 店によっては「禁止」と書いてある場所もあった気がするのだが……。

「一応『禁止』ということにしているかもしれませんが、実際には『自由にどうぞ』って感じでしたよ。お店で働く人も、バイトは全員女子でおそらく顔で選んでましたからね。かわいい女子が働くことによってリピーターが増えたら良いって考え方でした」。

少なくとも、僕はネットカフェに行くときに働いている女性の容姿を気にしたことはなかったが、そういう人は多いのか?

「まあ見せつける人は、割合でいったら少ないですけど、みんなオナニーはしてますね。まあ、別にするのはいいんですよ。さっき言ったみたいに撒き散らされると困るんです。あと、ティッシュを普通にゴミ箱に捨ててくれればいいのに、マットの隙間に挟んだり、モニターの後ろに隠したりする人がいるんですよ。それ掃除で見つけられないと、あとからクレームがついて怒られるんです。勘弁してほしかったですね」。


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