③ サッカーブルゾンにはショーツ&ヴァンズを
3着目に選んだのは、セリエAの名門チームで知られるユヴェントスのブルゾン。チームカラーの黒×白の配色に青を加えた珍しいデザインと背中にデカデカと入ったチームロゴがポイントだ。
鈴木さんはデザインはもちろん、素材感にも惹かれたと話す。
「シャカシャカした生地感で、裏地にメッシュを採用しているので通気性もいいですね。肌にまとわりつく感じもないので心地よく着られそうです」。
アウター=古着 パンツ=ナインティーンエスオー シューズ=ヴァンズ
「上下ナイロンの同素材を合わせてみました。長丈のパンツだとスポーツウェア感が出てしまいそうなので、ショーツで変化をつけています」。
黒、白、青の3色で全身をまとめたのもポイントだ。
「19SOのショーツは、昔あったアーミーのトレーニングパンツをイメージしスポーティな素材で作りました。今回は色味を3色に抑え、トップス、パンツ、足元とベースカラーを黒にしています。
ただ、ブルゾンのヨーク部分が白なので重苦しくないですし、ブルゾンの合間に入ったブルーで清々しい印象もあると思います。主役の古着に合わせて周辺アイテムのカラーを決めていくとコーディネイトがキマりやすくなります」。
「ナイロンのブルゾン&パンツの足元には、あえてキャンバススニーカーを合わせました。テック系のスニーカーだとスポーティになりすぎますし、サンダルだとフットサル帰りにも見えてしまう……クラシカルなヴァンズでハズすのがポイントです。ローファーでもいいかもしれませんね」。
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“クセつよ”なイメージが強いサッカー古着も、選び方、合わせ方次第で大人っぽく着こなせる。今夏はサッカー古着をコーディネイトのスター選手として投入してみては?
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