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2024.05.18

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パタゴニアが「ファッションではない」と謳う理由。流行とは関係ないモノ作りの真意



【写真7点】パタゴニアが「ファッションではない」と謳う理由を写真でチェック

「Unfashionable = ファッションじゃない」「Fashion is none of our business = ファッションはわたしたちには関係ない」。

今、こうしたメッセージを発信しているのは「パタゴニア(Patagonia)」だ。真意は、プロダクトのクオリティの重要性を伝えることにある。

「最高のクオリティの製品を作らなければ、誰も必要としないガラクタを作るだけになってしまう。 その代わり多機能で何役もこなせ、修理ができて末永く着られ、 年数が経っても色褪せない美しさのある、 地球により負担の軽い製品を作っていく。だから私たちは流行に関心がない」とパタゴニアは表明している。

そして「Patagonia Unfashionable Weeks」と題したキャンペーンを5月22日(水)まで開催中。

先日ローンチした映画『ザ・シットスロポシーン 安物のガラクタの時代へようこそ』のトークショー&フィルム上映会やリペアプログラムが実施されている。



映画のテーマは“消費”で、衝動制御の減少化という消費者の欲求から、資本主義のもとに変化してきた消費者の感覚までを追いかける。

このままの消費を進めていくとどうなるか? それは昨今のSDGsの流れからも明らかだろう。


映画は、映画の邦題コピーにもなっている“ 安物のガラクタ”消費がもたらす環境への影響に注意喚起を促している。また過剰消費に対抗すべく、パタゴニアが製品へのクオリティに、絶え間なく情熱を注いでいることも描かれている。



期間中は、ブランド問わず持ち込めるリペアプログラム「パタゴニア・アンファショナブル・リペア」も開催。まだ着たいのに穴が空いた、ジップだけが壊れた、ボタンが取れたetc. お気に入りの寿命を少しでも長くするサポートをしてくれる。

ここでのリペアテープを使った修理やコードの交換、スナップボタンの取り付け、ミシンによる補修を経験すれば、次の行動が変わってくるはずだ。
Patagonia Unfashionable Weeks
[フィルム上映会](要予約)
会場:パタゴニア全直営店
期間:5月22日(水)まで
参加費:無料 ※予約はこちらから

[トークショー]
5月15日(水):パタゴニア 軽井沢
5月16日(木):パタゴニア 東京・丸の内
ゲストスピーカー:株式会社ユナイテッドアローズ 上級顧問/クリエイティブディレクション担当 栗野宏文
5月17日(金):パタゴニア東京・ゲートシティ大崎
ゲストスピーカー:帝人(株)秘書部 調査・渉外グループ 宮武龍大郎、ダブルツリー(株)代表取締役 林 民子
5月18日(土):パタゴニア 京都
5月19日(日):パタゴニア 東京・渋谷
ゲストスピーカー:minä perhonen デザイナー/創設者 皆川 明

[リペアプログラム](予約不要)
会場:パタゴニア 東京・二子玉川、パタゴニア 白馬・アウトレット
期間:5月18日(土)、19日(日)
参加費:無料
時間:11:00〜18:00(17:00最終受付)
※ブランドは問わずお持ち込みいただけます。※必ず洗濯をしてからお持ちください。※パーツのみのお渡しはしておりません。※ウェアの状態や修理範囲、難易度によっては、今回のイベントでは修理できない場合もあります。※その場で修理ができないものに関しては、ご相談のうえ、通常の修理品としてお預かりいたします(パタゴニア製品に限る)。※混雑状況により、お待たせする場合や、点数制限を設けさせていただく場合、あるいはお断りさせていただく場合もございます。

[問い合わせ]
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447


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