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40歳の節目に購入したジャガー・ルクルト「レベルソ オートマティック」はサイズ違い。青針がアクセントに。

40歳の節目に購入したジャガー・ルクルト「レベルソ オートマティック」はサイズ違い。青針がアクセントに。


そんな櫻井さんが次に狙うのは、ゴールドウォッチなのだそう。「レベルソ」をお持ちですよね?

「はい(笑)。40歳の節目に2本手に入れました。これをきっかけにゴールドケースに魅了されてしまい……。次はもっとカジュアルに着けられる金時計を狙っています。

フルゴールドはまだ身の丈に合わない気がするので、ベルトはレザーやラバーのもので、ケースは最近40mmくらいのやや小ぶりなものが好みです」。

「いずれもスポーティ。『レベルソ』はフォーマルな印象もありますが、ルーツはポロ競技用として開発されたものなんです」。

「いずれもスポーティ。『レベルソ』はフォーマルな印象もありますが、ルーツはポロ競技用として開発されたものなんです」。


そこで、我々は①ゴールドケース×異素材ベルト、②スポーツ由来のコレクション、③小ぶりな40mm径以下、の3項目を満たす処方箋から、ゼニス「クロノマスター オープン」を用意した。

1/10秒精度の自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ 3604」がオープンダイヤルから覗けるモデル。ブルーのカーフレザーストラップはゴールドにも似合う。

腕時計 K18ローズゴールドケース、39.5mm径、自動巻き。271万7000円/ゼニス 03-3575-5861

腕時計 K18ローズゴールドケース、39.5mm径、自動巻き。271万7000円/ゼニス 03-3575-5861


「スポーティなだけでなく、名機『エル・プリメロ』が覗く遊び心も好み。

1975年にクオーツ時計へのシフトを同社が決めた際、時計職人シャルル・ベルモが廃棄を命じられた『エル・プリメロ』の設計図を、独断で倉庫に隠して消滅の危機を救ったエピソードも興味深い」。

「見た目的にも優秀で、ローズゴールドケース×ネイビーベルトの配色は紺ブレさながら。コンサバ好きの僕にぴったり」と選択肢が増えた櫻井さん。次なる一本はいかに?
モデル 櫻井貴史さん●数々のメンズ誌や広告などで活躍。昨年は、活動25周年を記念した書籍『COMPOSITE』(玄光社刊)を刊行した。現在は芸術大学に籍を置き、アートを勉強中。


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