「OCEANS WATCH CLINIC」とは…… ▶︎すべての写真を見る バーで飲んでいていつも気になるのはカウンターの向こう側だ。そこからはどんな世界が広がり、どんな時が流れているのか。
今回お迎えしたのはそんなバーのオーナー兼バーテンダーの坊山大輝さん。その職業で思い浮かぶのはバーコート姿だが。
「ウチは紹介制のバーなので常連の方が多く、カジュアルなスタイルが多いです。時計も実用的な機能一辺倒で」と見せていただいたのは、Gショックとアップルウォッチだ。
アップルウォッチは奥様からのプレゼント。経営するもう一店のお茶ハイカラオケバーで、茶葉の水出し時間を正確に計るのにも重宝している。「腕元であまりゴリッとしたくない」から、小ぶりのサイズが好み。
「アップルウォッチはお客様から来店の連絡が来た際、対応がすぐにできます。
Gショックは仕事だけでなく休日に友人とアウトドアに遊びに行くときにも使ってます。頑丈だからぶつけても気にならないので」。
愛用するGショックをよく見ると傷も多く、よほど仕事がハードなのかと思いきや、酔っぱらってぶつけることがほとんどとか。これで4代目というのも壊すのではなく、なくしてしまうからだそう。
とはいえ本格的なウイスキーを求めて訪れる多くは一角の人物であり、時計にもこだわる。
「それを見ると羨ましく思うし、最近はスーツを着る機会も増え、それに見合う時計も一本持っていたいと考えるようになりました。一流の時計をよく見ているからこそ、中途半端なものは選びたくありません」。
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