
春の街角を軽やかに彩るなら、選ぶべきは「薄ブルー」のデニムだ。冬の重厚な空気感を一新するその淡い色彩は、鮮やかなカラーアイテムやスポーティな素材とも相性が良く、装いに心地よい開放感をもたらしてくれる。洒落者たちが実践する「淡いブルー」を軸にした春の攻略法をどうぞ。
【写真6点】「リーバイス、ジャーナル、マルジェラetc.春のデニムを“薄ブルー”で選んだ洒落者たち」の詳細を写真でチェック① 原色の衝突を「淡いブルー」が繋ぐ、レトロスポーツの現在地
ジャケット=アディダスオリジナルス Tシャツ=ディッキーズ デニム=リーバイスヴィンテージクロージング シューズ=アディダス 帽子=古着 靴下=ユニクロ バッグ=マムート 腕時計=カシオ ピアス=不明 ベルト=リーバイス
▶︎YUGOさんのスナップをすべて見るYUGOさん(36歳)アディダス オリジナルスのグリーンのトラックジャケットに、アディダスの赤いスニーカー。この補色に近い鮮烈な組み合わせを、リーバイス ヴィンテージ クロージングの薄ブルーデニムが優しく包み込む。
マムートのバッグやカシオの腕時計といったギア感のある小物を添えつつ、古着のベージュハットでアナログな温かみをプラス。スポーティな躍動感とヴィンテージの情緒が、薄ブルーのデニムというキャンバスの上で一体となったストリートスタイルだ。
② 生成りと淡ブルーが共鳴した、モードとテックの融合
Tシャツ=アンユーズド デニム=メゾンマルジェラ シューズ=サロモン 眼鏡=古着 バッグ=エヌハリウッド×アウトドアプロダクツ 腕時計=シャネル
▶︎石橋さんのスナップをすべて見る石橋秀一さん(39歳)ベージュっぽい生成りロンTに、“マルジェラ”の薄ブルーデニムを合わせた、引き算の美学が貫かれたスタイリング。柔らかなエクリュカラーと淡いインディゴが溶け合うような色彩設計が、春の街角にふさわしい穏やかな空気感を醸し出す。
足元にはブラックのサロモンを指名。バックパックと共に機能美をストリートの文脈へ巧みに落とし込んでいる。シャネルの腕時計もいいアクセントで、ラフな装いに一点ハイエンドな輝きを添えるこの感覚こそ、大人の余裕の表れ。
③ 青グラデが奏でる、春のワントーン・シンフォニー
ジャケット=メゾンマルジェラ Tシャツ=カリフォルニアジェネラルストア デニム=クリスタセヤ シューズ=アディダス 眼鏡=アイヴァン バッグ=エムエムシックスメゾンマルジェラ 腕時計=ロレックス ブレスレット=エルメス
▶︎村山さんのスナップをすべて見る村山 翼さん(36歳)クリスタセヤの薄ブルーデニムを軸に、カリフォルニア ジェネラルストアのボーダーTを合わせた、清涼感あふれるコーデ。同じ青でも、トップスの瑞々しいブルーから足元のアディダスが放つ深いネイビーへと繋げる色彩の采配が、単調さを回避した深みのある表情を生み出している。
手元にはロレックスとエルメスのブレスレットを。この、時代を象徴するヘリテージ・ピースの重なりが、リラックスした「Tイチ&デニム」という構成を、大人のための盤石なスタイルへと昇華させている。
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