「OCEANS WATCH CLINIC」とは……▶︎
すべての写真を見る 「最初の一本は『ブルガリスポーツ』。モデルになってすぐに入手し、それ以来時計の楽しさに開眼。購入したものはスポーティなタイプが多いです」と言う時計好きの櫻井貴史さん。
今回の撮影のためにお持ちいただいた愛機は、確かにいずれもスポーティな面立ちのものばかり。「いわゆる“節目買い”が多いですね」と、自身の時計遍歴を振り返る。
ブライトリング「ナビタイマー ヘリテージ」もサブダイヤルがネイビーだ。
今は、長く所属した事務所から独立し、個人事務所を設立して新たな船出の最中。その節目に選んだのが、「ロイヤルオーク」の41mmモデルだ。
「ずっと憧れていた時計だったのですが、ご縁もあり購入。自分を奮い立たせる意味も込めて。すると良縁は続くもので、最近入手困難な37mmも所有できたんです。今度は45歳の節目と言い聞かせて(笑)」。
気付けば、ネイビーか青が使われている腕時計ばかりを集めてしまうという櫻井さんのコレクション。右から、最近購入したオーデマ ピゲ「ロイヤルオーク オートマティック」の37mmとその前に購入した同41mm。
サイズ違いの同型を楽しむのは、時計を装飾品としても重視している彼の粋なこだわりだ。
「普段は、わりとシンプルな格好が好きなので、手元の微妙な変化を楽しんでいます。同じ腕時計でもサイズが違うだけで、結構雰囲気が変わるんですよ」と、満足げだ。
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