ブルックス ブラザーズ クリエイティブ ディレクター マイケル・バスティアンさん
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すべての写真を見る オーシャンズにとって欠かせないブランド「ブルックス ブラザーズ」。アメリカントラッドの王道で、ONでもOFFでも頼りにしている人は多いはず。
同社の歴史のなかでも欠かせないワードローブがスーツなのだが、今の気分(トレンド)と、大人とスーツのいい関係って何なのか。
いつもスーツスタイルがキマッているクリエイティブ ディレクター、マイケル・バスティアンさんに聞いてみた。「スーツのマイ・ルール、教えてください」。
マイケル・バスティアンが語るスーツのマイ・ルール
Q1. スーツを着用する際のマイ・ルールを教えてください。それが真の「仕事に行く」スーツ(すなわち、強撚ウール地、滑らかな仕上げ、ソリッドまたはピンストライプ柄など)であれば、常にドレスシャツとネクタイ、またはドレッシーなファインゲージニットがベストパートナーです。
ただ、毎日スーツを着て出勤しなければならない場合を除き、ほとんどの男性はスーツをクローゼットの中のファッションオプションのように扱っています。
スーツが義務や必要条件ではなく、楽しむための選択肢であれば、どのようにスタイリングするかをより自由に決定できます。
Q2. 一年のうち、何日くらいスーツに袖を通しますか?スーツを着るのは年に12日程度。フォーマルな仕事のシーンか、プライベートでいつもの“ユニフォーム”とは違うものに挑戦してみたいときに着用します。
Q3. よく着用するお気に入りのスーツを教えてください。参加するイベントや状況によりますね。冠婚葬祭や重要なビジネスミーティングでは、きちんと仕立てられたクラシックスーツを。
よりカジュアルなパーティやイベント、あるいはその日だけ装いを変えたくなったときには、“ファッションスーツ”を着ます。
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