OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ファッション
  3. アディダス「SHIBUYA」モデル。こんなのあった?と思ったらビリーズ10周年作でラインも10本!

2024.05.05

ファッション

アディダス「SHIBUYA」モデル。こんなのあった?と思ったらビリーズ10周年作でラインも10本!

履き口内側には“6-23-7. JINGUMAE. SHIBUYA. TOKYO”と金文字でプリント。2014年の創業当時と変わらずビリーズがヘッドショップを置く“シブヤ”の住所である。

履き口内側には“6-23-7. JINGUMAE. SHIBUYA. TOKYO”と金文字でプリント。2014年の創業当時と変わらずビリーズがヘッドショップを置く“シブヤ”の住所である。


▶︎すべての写真を見る アッパーに“SHIBUYA”の金文字。それだけでもう欲しいアディダスであるが、尋常ならざるこだわりが詰まっているので順次説明していこう。

渋谷の名店ビリーズがオープン10周年を記念して製作したこの特別なプロダクト。ベースとなっているのは、60〜80年代から展開している「都市シリーズ」である。

ビリーズが拠点としてきた“シブヤ”への思いを託すに相応しい、歴史あるシリーズといえよう。

履き口内側には“6-23-7. JINGUMAE. SHIBUYA. TOKYO”と金文字でプリント。2014年の創業当時と変わらずビリーズがヘッドショップを置く“シブヤ”の住所である。カラーは写真のホワイト×ネイビー、ネイビー×ホワイトの2色を用意。「青い服」が大好きな我々にとっては心底ありがたいカラーリングでもある。各1万6500円/アディダス オリジナルス(ビリーズエンター渋谷店 03-5466-2432)

カラーは写真のホワイト×ネイビー、ネイビー×ホワイトの2色を用意。「青い服」が大好きな我々にとっては心底ありがたいカラーリングでもある。各1万6500円/アディダス オリジナルス(ビリーズエンター渋谷店 03-5466-2432)


アッパーは硬めのレザーでトウをスエードに切り替え。細身のフォルムと相まって、都市シリーズらしいクラシック感を漂わせている。

細部にはギミックあり。両足計12本のスリーストライプスのうち、左足内側の2本のみをアッパーと同色に変更。つまりぱっと見の10本線で、営業10年の歴史を表現しているのである。

ビリーズの歩みとともに、今や世界的なスニーカータウンとして知られる“シブヤ”の10年も、この一足が総括してくれたように思う。


OCEANS6月号「スタイルある男たち」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。