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2024.05.02

ファッション

サーフカルチャーをテーマにした「セリーヌ」。エディ・スリマンが描いたモードなサーフ

上質なタオル地は着心地も◎。パーカ単体、ショーツ単体でも楽しめる。セリーヌではこのセットアップをはじめ、アロハシャツやTシャツなどを揃えたサーフなカプセルコレクションをローンチ。伊勢丹新宿メンズ館1Fにて、4月30日(火)までポップアップストアをオープンする。ぜひチェックを。パーカ16万5000円、ショーツ10万6700円[ともに予価]/ともにセリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン 03-5414-1401)

上質なタオル地は着心地も◎。パーカ単体、ショーツ単体でも楽しめる。セリーヌではこのセットアップをはじめ、アロハシャツやTシャツなどを揃えたサーフなカプセルコレクションをローンチ。パーカ16万5000円、ショーツ10万6700円[ともに予価]/ともにセリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン 03-5414-1401)


▶︎すべての写真を見る この時季にサーフテイストを醸し出す服といえば……頭に浮かぶのはタオル地のアイテムだ。

70年代的レトロ感を漂わせる、フワッ、モコッとした手触りのパーカやポロ。懐かしさと気持ち良さを兼ね備えたそんな“タオル服”が出回り始めると、ああ今年も夏が来たと実感するのである。

そんな中、他と一線を画す秀逸なデザインのタオル服をリリースしたのがセリーヌだ。

今どきなオーバーサイズの、パーカ&ショーツのセットアップ。インパクト抜群のカラフルな見た目だが、タイダイ(=絞り染め)ではなく「タイダイ風プリント」ってところもポイント。

色柄がのっているのは生地の表面のみだから、見る角度によって微妙に表情が変わる。そして独特のフェード感がある。つまり、いい具合にこなれているのだ。

タオル地使いもタイダイもお馴染みの手法。でもそのお馴染みを使って新たなクリエイティブを表現するところが、モードの旗主の手腕なのである。


OCEANS6月号「スタイルある男たち」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

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