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人との繋がりの重要性

準優勝のモリー・ピックラム選手は、準決勝でパイプラインでは女性初の10ポイントを叩き出し、満点をスコアを獲得した素晴らしいライディングを披露しました。

ツアーで生き残る為には、パイプラインの波を乗りこなすことが必須となった今、わずか2年でハードといわれる波を乗りこなし、エクセレントライド(10点満点中8点以上の点数)をしっかりと出さないと勝てないレベルまで引き上がる成長スピードの速さに驚きを隠せませんでした。また、なんと言っても活躍したのがまだZ世代と言われる若手の選手ばかりなことにも驚きました。

今年は今まで女性のサーフシーンを牽引してきた、2020年東京オリンピック金メダリストのカリッサ・ムーア選手が現役引退、8回の世界チャンピオンに輝いているステファニー・ギルモア選手も1年間の休止を発表し、世代交代を余儀なくされましたが、若手がしっかりと育ち、ましてやシーンを引っ張る結果を目の当たりにし、今シーズンも楽しみな幕開けとなりました!

また、3月26日〜4月5日にWSL Champion Tour第4戦オーストラリア ビクトリア州ベルズビーチでRip Curl Bells Beachが開催されました。ツアー全10戦のうち、前半の5戦終了時点のランキングで男性は36名から22名、女性は18名から10名が選出されるミッドシーズンカットの行方が気になる大会となりました。

ハワイとは異なった波で、どのような試合が繰り広げられたのか。若手の勢いは続いたのか・・
試合の模様はWSLのWEBサイトからアーカイブ視聴をすることができるので、ぜひ皆さんもチェックしてくださいね。ではまた!

※下記の関連リンクからぜひご視聴ください


 


水野亜彩子=文
記事提供=FINEPLAY

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