バーピーの正しいやり方と注意点を専門家に聞いてみた!
ーーバーピージャンプのフォームなどで気をつけた方がいいこと、注意したほうがいいことを教えてください。 HIITという面で捉えると、心拍数が高い状態を維持するために動き続けることと、ちゃんとした動作で行うことが大事です。
Point
1.ジャンプの高さが低くならないようにする
2.関節や足を伸ばすところはしっかり伸ばす
3.疲れてくると動作が小さくなってくるのでなるべく大きい動作で行う
バーピーをしても辛く感じない人は、動作が小さいことが原因だと思うので、しっかり負荷がかかるよう、大きな動作で行ってください。また、バーピーは思いのほかキツいので、億劫にならないよう付き合うことも大切です。
ーー回数はどれくらい行うのが良いですか? HIITで行う場合、バーピー20秒+10秒休憩、この30秒サイクルを8セット行うのが目安です。YoutubeにHIITタイマーがあるので、それを見ながらやるとやりやすいと思います。
また強度を上げられるならバーピー30秒+10秒休憩にしてもよいと思います。ただ、もしキツいようなら、以下のやり方もありますよ。
1.バーピー10秒+休憩10秒×8セット
2.バーピー20秒+休憩20秒×4セット
その日の気分で、精神的に楽な方を選んでも大丈夫です。それでも辛ければ、休憩時間を少し延ばしたり、セット回数を下げたりして、自分のペースから始めてみてください。
もちろん毎日やっても大丈夫ですが、週2回ぐらいできればいいかもしれませんね。
ーー時間内にできるだけたくさんの回数のバーピーをやった方が良いのでしょうか? もともとHIITはその人の全力でやることが前提ですので、20秒間は自身の筋力や体力の限界まで頑張ってください。
慣れると心肺機能が向上して、回数も増えると思います。ただ等しく全力でやっていれば、回数が多い人も少ない人も、得ている効果としては同じだと思います。
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