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すべての写真を見る 仕事と家庭の両立や、役職に就いたことにより筋トレや趣味にかけられる時間が少なくなったと感じている人も多いのではないだろうか。
今回は、パワーリフティングで輝かしい実績を持つStockSun株式会社認定パートナーの鳥屋直弘さんに、多忙な中でも筋トレを続けるコツを教えていただいた。
多忙を極める30~40代にこそ筋トレをはじめてみてほしい。きっと、仕事に活かせる知恵を身につけられるはずだ。
話を聞いたのはこの人! 鳥屋直弘さん●StockSun株式会社認定パートナー。自身で株式会社BIRDYを設立。東北大学在学中、法人向けYouTubeマーケティング事業を立ち上げる傍らパワーリフティングの93kgジュニア級で全国4位を獲得。パワーリフティングの公式記録として、スクワット210kg・ベンチプレス150kg・デッドリフト240kgを所持している。
筋トレする理由は“メンタル強化”と“第一印象”!
――まず、鳥屋さんの一日のスケジュールを教えてください。 9時には起床して、10時半まで仕事をしながら朝食を摂ります。その後は11時から12時までトレーニング。昼食を食べ、午後は13時から23時ごろまで仕事をしつつ夕食を摂り、その後は趣味の時間を設け、大体1時には就寝します。
――鳥屋さんが筋トレをする理由を教えてください。 IT系の経営者は室内で仕事をすることが多いので、慢性的な運動不足に陥りやすい。そこで、筋トレをすることで運動不足の解消を図っています。
また、筋トレをするとうつ予防に効果があるセロトニンが放出されるといわれているので、メンタルヘルス対策にも効果があると思っています。
特に経営者は、経営やマネジメントによるストレスでうつになる方が多いので、筋トレによるホルモンバランスの改善は特筆すべきポイントです。
――ほかにも筋トレをするメリットはありますか? 筋トレは、仕事への姿勢にも良い影響を与えられると思っています。筋トレをする前に比べて、クライアントに営業する時に自信を持って接せられるようになりました。
あとは、身体が大きくなるので覚えてもらいやすいです。マッチョな人間は目立つので、仕事において第一想起を得やすいのが非常に大きなメリットだと感じています。
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