多忙でも筋トレを続けられるコツは……
Unsplash
――忙しい中でも筋トレを続けるコツはありますか? 結論としては、パーソナルトレーニングの導入ですね。筋トレは仕事や家庭よりも優先順位が落ちてしまいやすいので、他人に管理されないと継続し続けることはかなり難しい。
また、パーソナルトレーニングでは決して安くない料金を支払います。筋トレをしないデメリットを作ることで、筋トレの優先順位を仕事や家庭と同じレベルまで上げることが大切です。
筋トレの優先順位を上げることが難しい場合は、好きな種目や最も鍛えたい部位の種目を1セット目に持ってくるとモチベーションが上がって続けやすいですよ。
――筋トレを続けるためのモチベーションを維持する方法はありますか? 数値をしっかり追っていくことです。身体が変わることが筋トレのモチベーションになると言われますが、実際に身体が変わるためには4~5カ月ほど必要です。
多くの人はその間に筋トレをやめてしまうので、成長している実感を得るなら重量や回数など数値で記録することをおすすめします。
――筋トレの時間を確保するために意識している時間の使い方や、取り入れている習慣はありますか? 意識していることは、朝に筋トレをすることです。夜に筋トレを入れるとやるべきタスクとして頭のどこかに残り続けるので、そういったストレスをなくすために早い時間に消化しています。
加えて、こだわりすぎないことも重要です。仕事に支障が出てしまうほどの筋トレでは続かないどころか業務効率を下げかねないので、無理のない範囲で続けられる種目や負荷を選ぶことをおすすめします。
――普段はどんな筋トレメニューをしていますか? 週に2日、1回1時間ほどで、胸&肩と背中&腕の日を交互に回しています。もともとは脚のトレーニングが好きでしたが、仕事への影響があるので基本はしていません。
具体的なメニューは以下の通り。
胸:ベンチプレス、インクラインベンチ、サイドレイズ
背中:チンニング、ラットプルダウン、ロウイング
腕:トライセプスエクステンション、ダンベルカール
なお、ストレッチはフォームローラーをしていて、有酸素運動はしません。
3/3