アトモスが予想する2つのトレンド「テック系とレトロ回帰」
サロモンの「XT-6」などが2022年の後半から火が点きはじめ、それが目に見えて履く人が増えたのが2023年だと「アトモス」のマーケティング・マネージャー蛯原さんは言う。
ただ、アディダスの「サンバ」や「テラス」など、いわゆるぺたんこ系のローテクスニーカーの勢いが出てきたことも見逃せないトレンドであるそう。その流れで2024年は、テック系とレトロ回帰の2つの流れが来ると予測している。
そこで、「2024年にアトモスで最も売れそうなスニーカー」を教えてもらった。
アシックス×アトモス「ゲルカヤノ 14」
「asics GEL-KAYANO 14 atmos」 2万900円/アシックス スポーツスタイル (アトモス 03-6629-5075)
「アシックスの『ゲルカヤノ 14』。これは『アトモス』との別注モデルです。昨年から続く人気は継続すると思います。
『ゲルカヤノ 14』自体は、ホワイトメッシュを基調としたカラーリングが人気ですが、原色系を外した渋めのカラーにまとめています。この玄人好みのカラーは、すでに何足か持っている方にこそおすすめですね」(蛯原さん)
ちなみに蛯原さんが2024年発売予定で気になっているモデルは、ナイキの「エア マックス サンダー(1999年に「エア サンダー マックス」として発売され、リネームして復刻)だ。OGカラーを彷彿とさせるポップなカラーリングで、盛り上がると睨む。
4/8