OCEANS

SHARE

芸人・グッドウォーキン上田さん「ニューバランスは古着のような存在」



以前「偏愛スニーカー三番勝負」の企画にも登場いただいた、スニーカー芸人のグッドウォーキン上田さん。彼が思うニューバランスとは古着のような存在だ。

「今はナイロン系のセットアップにニューバランスを合わせるスタイルも流行っていますが、僕の中ではリーバイスの「501XX」に足元は「1300」で、トップスはニットやスウェットのような、“The 古着”なんですよ。だから、僕自身も古着と合わせるのが好きで、スラックスとかも良いとは思うんですけど、やっぱりデニム派です」(上田さん)



上田さんが持っている「BB550 “レッド”」は、DIYでヴィンテージ風のエイジング加工を施されている。シューレースもオリジナルから変えているこだわりっぷりだ。

「フォックストロット ユニフォームという、エイジング加工用のアイテムなどを売っている海外のブランドがあって、そこで購入したペンやシューレースなどを使用しています。

以前、「アメトーーク!」に出演した際に紹介したらバズったみたいで、ブランドの人から感謝のDMが届き、先日お会いすることもできました」(上田さん)

ミュージシャン・JQさん「ニューバランスはスニーカー界のジャズ」



バンド「ナルバリッチ(Nulbarich)」のボーカル・JQさん。

若い頃は“ニューバランス=おしゃれ”という認識がなかった彼の価値観を変えたのは、2000年代初期にニューヨークで見た、スーツにニューバランスを合わせている本場のニューヨーカーだった。「いつか、大人になったら履こう」という気持ちになったという。



20歳を過ぎ、グレーの「990v2」を手にしてから虜になり、100足は所有するJQさん。お話のなかで、変わり種も紹介してくれた。それがニューバランスのゴルフシューズ「MG996」だ。

「ここ最近、ライフスタイルスニーカーがゴルフシューズとして売り出されている中で、待望の1足でした。『996』のルックスと履き心地を味わえるゴルフシューズなんて最高ですよね」。(JQさん)

ジ・アパートメント・大橋高歩さん 自身が手掛けたコラボ3モデル



東京・吉祥寺に店を構える「ジ・アパートメント(The Apartment)」オーナーの大橋高歩さんにとって、ニューバランスは高校時代に出合い、同店のオープン時から並行輸入で取り扱うほど思い入れが強いスニーカー。

今では正式にコラボレーターとしてブランドと関わる大橋さんに、過去のコラボモデルを振り返りながら、ニューバランスへの愛を語ってもらった。


 
コラボが始まったのは2020年。ベースとなったのは「801」だった。

「ジ・アパートメントのストアカラーであるイエローは必ず入れたかったのと、店で扱う1990年代のアウトドアウェアとのスタイリングも考慮して、当時の雰囲気を落とし込むイメージでデザインしています。

カラーリングや素材使いなど、結構無茶な提案も要望通りに叶えてくれていて、やりたいことを完全にやり切れた1足です」。(大橋さん)


日進月歩で新たなモデルがリリースされるスニーカー。さまざまな人を魅了する「ニューバランス」は不滅の定番として存在感を持ち続けていくことだろう。

SHARE

次の記事を読み込んでいます。