名所⑤【岡山・旭川さくらみち】川沿いに並ぶ美しすぎる数多の桜
岡山市にある岡山城、そして後楽園のすぐ横に流れる旭川。その河川敷には約1kmにわたり、ソメイヨシノなどの桜がおよそ250本植えられているそうです。
私が訪れたタイミングではちょうど河川敷で「さくらカーニバル」が開催されており、たくさんの出店が並んでいました。
週末に訪れたということもあり、桜の木の下や川沿いでは花見を楽しむグループの方がいっぱい。皆さん本当に楽しそうにしていたし、私もめちゃくちゃ混ざりたかったし乾杯したかったので、次に訪れた時にはお花見パーティーを是非やりたいなぁと思います。
いつまでも続いて欲しい日本の桜の景色
今回ではありませんが、以前、奈良の吉野を訪れたことがあります。運良く桜が満開で素晴らしい景色を堪能できました。
「みよし野の 山辺に咲ける 桜花 雪かとのみぞ あやまたれける」（紀 友則『古今和歌集』より）
“吉野山のほとりに咲いている桜の花は、雪ではないかと見間違えてしまったものよ”という意味だそうです。
約1100年以上も前に作られた古今和歌集の中にも、吉野の桜の美しさが記されています。
何年先、何十年先、いえ何百年先ずっと、日本の素晴らしい桜の景色が残り続け、多くの人たちに春の笑顔をもたらすことを願っています。
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