【ザ・マミィ酒井のクズエピソード②】
養殖ヒゲと元カノの悲劇……
編集部 先ほど、海上レストランでデートすると言ってましたが、洒落てますよね。 岡野 酒井はとにかく格好つけるんですよ。
酒井 そりゃ格好つけたいじゃないですか!
岡野 お前のヒゲだってそうだもんな。
編集部 どういう意味ですか? 酒井 僕のヒゲって養殖なんですよ。もともと毛がめちゃくちゃ薄い体質で、薬局の裏から出してくれるような本格的な発毛剤使ってるんです。大学から使っていて、4年間ずっと塗り続けて、ようやく生やしたヒゲなんです。
岡野 エグザイルの方たちみたいなワイルドなヒゲに憧れたんだよな。
酒井 当時の彼女とキスをする度に「発毛剤の匂いがクサい」って言われてたんですけど、「耐えてくれ」って伝えながら2、3年付き合ったんです。
すごくいい子で結婚したいと思ってたんですけど、あるときキスをしてたら彼女の口元にうっすらヒゲが生えてて……。
岡野 お前が塗ってた薬が移って生えたんだろ? クオリティの高い発毛剤だな(笑)。
酒井 そうなんですよ……。彼女の口周りの産毛が太くなってヒゲになっちゃって。それが原因で別れちゃいました。
編集部 なかなか最低な別れ方ですね……。 酒井 でも、僕が結婚したときにお祝いのDMが来たんです、「おめでとう」って。その子も結婚して、子供もいました。別れてからずっと嫌われてるだろうなと思ってたんで、祝福してもらって良かったです(笑)。
岡野 結局、酒井のことを恨むやつはそうそういないんですよね。
酒井 ちなみに、僕がドMの亭主関白っていう性癖のエピソードはいらないですか?
岡野 お前、酔っ払ってるよ。最悪だよ、いらねーよ(笑)。
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