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2024.04.16

からだ

40〜50代こそハマるトライアスロン。その必須ギアと最高のレースを迎える方法を徹底解説



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トライアスロンは、スポーツ未経験でも挑戦しやすいスポーツだ。一見ハードルが高そうだが、競技人口のピークは意外にも40〜50代。オーシャンズ世代が大きな目標として挑戦するのにも最適なスポーツである。
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前回から引き続き、後編ではトライアスロンの大会で必要な道具や大会参加時の注意点について、トライアスロンYouTuberのヒロさんに伺った。
話を聞いたのはこの人!
ヒロさん●YouTubeにてトライアスロンがもっと楽しくなる動画を日々配信しているトライアスロンYouTuber。トライアスロンを始めて3年で「IRONMAN」を完走。(IRONMAN:スイム 3.8km・バイク 180km・ラン 42.195km) 日本トライアスロン連合の第3種公認審判員でもあり、日本のトライアスロンを盛り上げながらシーンのトップを走り続けている。 YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@hiro_triathlon

ヒロさん●トライアスロンがもっと楽しくなる動画を日々配信しているトライアスロンYouTuber。トライアスロンを始めて3年で「IRONMAN」を完走。(IRONMAN:スイム 3.8km・バイク 180km・ラン 42.195km) 日本トライアスロン連合の第3種公認審判員でもあり、日本のトライアスロンを盛り上げながらシーンのトップを走り続けている。 YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@hiro_triathlon

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トライアスロンをオーシャンズ世代におすすめする2つの理由



ーーまずは、意外にもトライアスロンの競技人口のピークが40〜50代である理由をお聞かせください。

トライアスロンは、時間とお金がある程度必要になるスポーツです。40〜50代になると時間面と経済面に余裕がでてくるため、トライアスロンに挑戦しやすくなるといえるでしょう。

しかし、20〜30代の方もレンタル品や中古品を駆使しながら、練習量をある程度確保できる時間があれば十分に始められます。年齢やハードルの高さで諦めずにトライアスロンに挑戦して欲しいと思います。
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初心者必見! トライアスロンの大会で最低限揃えるべき道具



ーートライアスロンの大会へ出場する場合に、必要最低限揃えるべき道具を教えてください。

まず、スイム競技で必要になる道具を紹介します。
●トライスーツ
●ウェットスーツ
●ゴーグル
トライスーツとは、トライアスロン用に開発されたウェアです。スイム・バイク・ランの3種目を通して着用しても、動きやすいように設計されています。

大会中はトライスーツを常に着用するため、自分の体型に合うものをきちんと選びましょう。

次に、ウエットスーツとゴーグルが必要です。ウエットスーツは、国内の大会でほとんどの場合に着用が義務化されています。理由は、怪我や体温低下の予防、浮力による水難事故の防止です。

ーーバイクとランで必要最低限揃えるべき道具は何が挙げられますか?

バイクとランでは、以下の道具が必要です。
●ロードバイク
●ヘルメット
●バイク用ドリンクボトル
●ゼッケンベルト
●ランシューズ
バイク競技では、安全面でヘルメットを着用しなければなりません。また、ゼッケンベルトと呼ばれる腰に巻くベルトに、自分の番号が記載されたゼッケンを付けて出場します。

ラン競技では、ランニングシューズがあればとりあえず大丈夫です。一般的なランニング用シューズを用意しましょう。上記で紹介した道具をすべて揃えるためには、おおよそ20〜30万円の費用がかかると思います。

その他、大会に向けて用意しておくと便利なのは補給食です。レース中に手軽にエネルギーを補給することができます。オリンピックディスタンスに出場する場合は、ジェルタイプの補給食を3個程度用意すれば十分でしょう。
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