1948年の創業以来、スタイリッシュで高品質なアウターを作り続けている「ヘルノ(HERNO)」。そのヘルノが過去のコレクションに新しいデザインを施して甦らせた「ヘルノ リライフ」を発売する。
このプロジェクトはサーキュラーエコノミーの一環で、過去1〜2年にリリースしたアイテムのストックから18点を選び、イタリアのテキスタイルメーカー「ラッティ(RATTI)」の木版でプリントを施したスペシャルなコラボレーションだ。
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すべての写真を見る 今回発表された「ヘルノ リライフ」プロジェクトは、メイド・イン・イタリーを代表するふたつの企業、ヘルノとラッティの環境に対する高い意識と企業文化から生まれたものだ。
ヘルノのこれまでのコレクションから抜粋された18アイテムは、スプリングシーズンのアイコンや定番アイテム。
コットンやストレッチネオプレンで仕立てられたトレンチコート、ジャケット、レインコート、フィールドジャケットなどで構成されている。
ヘルノのアウターウェアに、ラッティの伝統的なテキスタイルのブロックプリント技法が融合。ラッティのアーカイブにある5000点以上の木版の中から、10点のデザインが採用された。
すべてが手作業で行われる、クラフツマンシップが光る独自の工程だ。
すべてのモデル・サイズで、まったく同じ場所にデザインを再現できる「ピアッツァータ」と呼ばれるプリント技法なのだが、手作業の醍醐味でそれぞれのモデルが1点物となっている。
「ヘルノ リライフ」プロジェクトは、メンズとレディス合わせて250着限定。日本では青山の直営店にて発売中。
[問い合わせ]ヘルノ・ジャパン03-6427-3424