1995年に開業したリゾートホテル「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」。港の南端に位置し、海を眼前に望む最高の立地。
2025年に「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」開催を控え、世界的に注目が集まる京阪神エリア。
なかでも神戸は、古くから世界に開かれた国際港湾都市として独自のポジションを確立しており、近年は「神戸ウォーターフロントビジョン」を掲げ、上質かつ持続可能な都市機能をベースとしたスマートシティの整備に力を入れている。
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そんな神戸のベイエリアのランドマークとして、港の入り口に建つのが「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」だ。
神戸ウォーターフロントを代表するラグジュアリーホテルのひとつであり、その存在感は圧巻。周囲270度を海に囲まれ、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館など、誰もが一度は見たことのある神戸らしい風景を優雅にステイしながら思う存分楽しめる。
つまり、海好きなOCEANS読者にとって、これ以上ない最高のロケーションなのだ。
昨年12月9日、そのホテル3階に新たなブッフェレストラン「テラス&ダイニング オールフラッグ」がオープンした。
全面改装された店内は、贅沢で開放的な雰囲気に満ちており、さながら豪華クルーズ客船のよう。
世界各国を自由に航海するかのごとく、国籍やジャンルにとらわれない多種多様な美食の数々を堪能できるのが魅力だ。
明るく開放的な店内。
3つのゾーンに増設されたライブキッチンカウンターが目玉で、なかでも神戸市内のブッフェレストラン初の試みとして注目されているのが、シュラスコ・ライブキッチンの設置。
新設されたシュラスコ・ライブキッチン。
専用のロティサリーでジューシィに焼き上げたビーフロティ。
ゲストの目の前でビーフロティを切り分け、提供する臨場感溢れるスタイルを採用し、ホテルらしい“特別な食体験の場”を演出している。
海を目の前に望む客席やテラススペースも。
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