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公園でも自宅でも、品良く“はたラク”服



ーー今日は、iPad片手になんだか知的な雰囲気。クリエイターらしさを感じます。

でしょ? このご時世で、いつでもどこでも仕事をできる状態にしておくのが僕のニュースタンダードに。今日の服装はいわば、種カジ流ワーケーションスタイルです。

ーーお仕事も、されてるんですね。

ちょっとちょっと。僕のSNSを見ると、サーフィンやスノーボードの印象が強いかもしれないけれど、遊んでばかりではないのです。フリープランナーって、企画を考えたり、調べごとをしたりと、アタマを使う仕事。だからこそ、ひと息つける格好が恋しくなります。

パイソン柄もモノトーンでさらりと着こなす



ーー何歳になっても好きなものが変わらない、男の服装。ただし、時としてマンネリに陥ることも否めない。

好きな服を着続けるのは楽しいし、楽ですが、その一方で、同じテイストばかりでは飽きてしまう。だから、普段の自分では選ばないような“違和感のある”アイテムで、“冒険”をしたくなるんですよね。

ーーなるほど、大胆なパイソン柄のパンツは、いつもの「種カジ」ではあまりお目にかかれない、「キワモノ」の類い。リラックス感を醸し出しながらも、蛇さながらの毒気もある。

冒険アイテムの投入は、1シーズンに1、2点。特に色柄の強いものを手に入れます。アニマル柄は好きなんですが、取り入れるのが難しいので、そう何着も必要ない。このイージーパンツは、シルエットと裾ゴムの雰囲気が買いの決め手。

四十も半ばを超えて、パイソン柄の艶感がそろそろマッチする頃だな、というのも感じていましたので。


4/5

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