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2024.03.19

たべる

インバウンド向け「3000円」喜多方ラーメン登場。背景には 「三大ご当地ラーメン」衰退の危機?

インバウンド向けの「3000円ラーメン」が話題に。「海外客を相手に、コスパよく稼ぐつもり?」と思うかもしれないが、実態は違う(筆者撮影)

インバウンド向けの「3000円ラーメン」が話題に。「海外客を相手に、コスパよく稼ぐつもり?」と思うかもしれないが、実態は違う(筆者撮影)


当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら

 
福島の喜多方でインバウンド向けに一杯3000円のラーメンが登場したというニュースを新聞の記事で見て気になっていた。

喜多方ラーメンは札幌、博多に並ぶ「三大ご当地ラーメン」の1つとしても知られ、全国からファンが訪れる。

ラーメンの街として早くから根付き、喜多方駅を中心としてパンフレットを片手にラーメンの食べ歩きをする観光客が多く訪れるエリアだ。

喜多方といえばラーメンは低価格で抑えているイメージだったが、ここに来てインバウンド向けに3000円のラーメンが登場するとはどういうことなのだろうか。噂の3000円の喜多方ラーメン「SUGOI」を提供している「活力再生麺屋のあじ庵食堂」の店主・江花秀安さんを取材した。


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