下半身の筋肉量は40~60歳頃から急激に低下する
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ーー下半身の筋肉はいつ頃から衰えてくるんですか? 普段の運動量や生活習慣などによって違いは出てきますが、一般的には40代から衰えを感じるようになるといわれています。
ある研究で年代ごとにグループ分けを行い、それぞれの筋力の平均値を分析した結果、下半身の筋肉は20歳を過ぎた頃からだんだんと減少し、40〜60歳にかけて急激に衰えることが分かりました。
つまり、30〜40代の段階で下半身の筋力が少ない人は、40〜60歳を過ぎてから病気にかかりやすく、将来的には1人で生活するのが難しくなる可能性が高いということです。
ーー老後も元気に過ごすためには、やはり脚の筋肉を鍛えるべきでしょうか? 優先的に鍛えるべきなのは、間違いなく脚の筋肉です。足腰が弱くなると、歩く・走る・立ち上がる・物を持つなど、今まで何気なく出来ていたことが難しくなります。
また、筋トレをするときは、大きな筋肉から動かすよう心がけましょう。脚には大きな筋肉がたくさん存在するので、健康を考えるのであれば普段から脚トレを行うのがよいと思います。
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