「海」をテーマに、星野リゾートの宿泊体験をお届けしたプレゼント企画「
Have a nice OCEANS trip」。この大人気シリーズが今年もカムバック! この3月から再び、約1年間にわたってお届けする。
今回のシーズン2では、星野リゾートの中でも温泉旅館を展開する「界」にフォーカス。日本各地の温泉で疲れを癒すとともに、まだまだ知らない地域の魅力を再発見できる“大人の旅”を紹介したい。
【写真15点】星野リゾートの温泉旅館「界 遠州」の詳細を写真でチェック 上質な温泉とお茶三昧が楽しめる旅館
第1回目の旅先は静岡県・浜松市にある舘山寺温泉「界 遠州」。浜名湖畔のほとりに立つ、上質な温泉旅館だ。
浜松は日本のほぼ中央に位置し、大阪・東京からも中間地点にあたる。浜松駅からの距離はあるが、舘山寺スマートICからは約15分なので車のアクセスは良い。
浜松の名物といえばうなぎが有名だが、静岡県で見れば国内有数のお茶の生産地でもある。そして界 遠州も、館内のいたるところでお茶を楽しめることが魅力のひとつだ。
館内に一歩足を踏み入れた途端にお茶のいい香りが漂い、敷地内の中庭では遠州綿紬の模様をイメージしたつむぎ茶畑が広がっている。
お茶でおもてなし、というと「抹茶」をイメージするかもしれないが、静岡で生産する茶葉の多くは「煎茶」。
気張らずにお茶の魅力に触れてもらいたい、と館内で提供するお茶はほぼ煎茶だ。
トラベルライブラリーの一角ではティーセラーやティースタンドで色々なお茶が楽しめる。
トラベルライブラリーにはほうじ茶や和紅茶など、十数種の茶葉がずらり。その一つひとつに生産地やお茶の特徴などが書かれたティーカードが添えられているので、好みのものを見つけ出してみるのも楽しいだろう。
水出しのティースタンドも用意されているので、想像以上にさまざまな香りや味わいのバリエーションから、その日の気分によって選びたい放題だ。
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