旅のエトセトラは「ルイ・ヴィトン」が教えてくれる
各4400円/ルイ・ヴィトン 0120-00-1854
旅は人生のエッセンシャル。それにまつわるエトセトラも、キャリーケースから下着にいたるまで吟味を重ねていきたい。
その中にはガイドブックも含まれる。事前の計画も現地での調整も、頼れる一冊があるとないでは充実度が変わってくるからだ。
1998年の発行以来、世界中の旅好きに注視されているのが「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド」。ベテラントラベラーを唸らせる理由はその独特な視点にある。
神経科学者、建築家、スポーツ選手といった多種多様な寄稿者がそれぞれの都市で筆を奮い、ホテルやレストランなどさまざまなスポットが紹介される。
デジタル版とともに現在世界33都市をカバー。フランス語版、英語版、中国語版(9都市のみ)が用意されている。言わずもがな旅立つときの相棒バッグは、ルイ・ヴィトンがエッセンシャルだ。
毎日触れる“SLG”こそプレミアムな逸品を
左からH7×W12cm 6万500円/フェンディ(フェンディ ジャパン 03-6748-6233)、5万4000円/ディオール(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
オーシャンズでは革小物のことを“SLG”(スモール・レザー・グッズ)と呼んだりするが、こういう細部までに手を抜かないのがファッション巧者だ。
ディオールのカードホルダーはご覧のとおり、スマホの背に貼り付くマグネット式。「CD ダイヤモンド」キャンバスの洗練されたパターンに心が躍る。
一方のフェンディはベルトループに簡単に掛けられるクリップと、コインケースを備えた万能選手。「FF」ロゴをあしらい、切り替えデザインを加えたファブリックが、実にスタイリッシュだ。
毎日触れるたびに気持ちがぐっと前に向く、プレミアムなSLGをぜひ。