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2024.03.06

ファッション

映画『スタンド・バイ・ミー』が原点!デイトナ・インターナショナル 板花洋平さんのデニム語り

デイトナ・インターナショナル プレス 板花洋平●1981年、長野県生まれ。スタイリストアシスタント、複数のブランドのプレスを経て現職に。デニムへの造詣が深く、異なるテイストをミックスした着こなしに定評あり。

デイトナ・インターナショナル プレス 板花洋平●1981年、長野県生まれ。スタイリストアシスタント、複数のブランドのプレスを経て現職に。デニムへの造詣が深く、異なるテイストをミックスした着こなしに定評あり。

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中学時代に映画『スタンド・バイ・ミー』を観て、デニムの格好良さと古き佳きアメリカの原風景に強い憧れを抱きました。

それで、早速古着店で色落ちのブルーデニムを試着しましたが、まったく似合わなかった(笑)。それから、自分に似合うデニム、周りとはひと味違うデニムを探すようになっていきました。

上京して文化服装学院に入学してからは、主張の強いデザイナーズの加工デニムや細身のブラックデニムに傾倒した時期もあります。アメカジや渋カジを横目で見ながらも我流を貫き、社会人になってもそれは変わりませんでした。

今のヘビロテは、昨年スタートした、カウラムのストレート。すっきり細身でありながら、ウエストにはドローコードを装備していて、イージーにはける。  

今のヘビロテは、昨年スタートした、カウラムのストレート。すっきり細身でありながら、ウエストにはドローコードを装備していて、イージーにはける。


でも、30歳を過ぎて入社した聖林公司で国産デニムの魅力に触れたのが転機となり、落ち着いたインディゴデニムの魅力に引き込まれました。

今では自分史で最もシンプルなブルーデニムをはきながら、その奥深さを噛み絞めています。飾り気がないのに個性が滲み出る。そんなデニムのはき方を日々模索中です。


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