「ビームス」が手掛ける、オンコートとオフコートをつなぐスタイルを提案するテニスブランド「セットイン(Setinn)」が始動する。
そのアイテムはすでにオーシャンズでもお試し済み! オフコートとしては実に使い勝手が良い仕上がりだったのでさらなる詳細をお届けしたい。
これが早速試したコーディネイト。本誌3月号に掲載されている。Webではこちらで!
ブランド名のセットインは“Tennis"の文字列を入れ替えたアナグラム。そこには「ライフスタイルにテニスが定着し、セットインから新たなテニスライフが始まる」という思いが込められた。
【写真29点】「ビームスのテニスブランド『セットイン』」の詳細写真をチェック ビームスが手掛けるのだからもちろん、完全なギアではない。コートの内外を横断し、日々のさまざまな場面で使用できるプロダクトを展開。
まず注目は、オーシャンズでも着用したブレザーとチルデンニットだ。
チルデンニットの素材にはポリエステルを採用。テニスシーンでの着用を考慮した仕様だ。
首元を飾るV字のラインと、クラシカルなエンブレムロゴが上品さを醸す。サイドにはハンドウォーマーポケットを搭載し、収納性を確保した。
その上に羽織ったブレザーも機能性に優れる素材で、胸元のエンブレムも誇らしげ。
そのほかチノトラウザー、クルーネックスウェットなど、Tシャツやカットソー類を除くすべての裏地を、全面メッシュで仕上げている。どのウェアでもすぐにプレーが可能なこだわりのディテールだ。
また、パンツポケットはプレー中にテニスボールを収納できる、大きい容量が特徴。特にショーツをはじめとする、オンコート仕様のウェアは左右で4球ずつ、計8球を携帯できるほどだ。
さらに、腰部分にはスマートフォン用のポケットも付属する。
ウインドブレーカータイプのジャケットとベストは、背中に通気性を保つべンチレーションを搭載。セットアップでの着用がおすすめだ。
各アイテムの随所に、テニスに求められる機能性が落とし込まれている。
「セットイン」は、既存のテニスカルチャーにとらわれず、新しいテニスのあり方と表現の場を生み出していく。
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セットイン
Instagram:@setinn_official
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