▶︎すべての写真を見る ジャケット一枚で過ごせる春の訪れがまもなく。気分なのはブレザーだろう。とりわけ紳士のスポーツとして名高いテニスに由来があり、審判の制服にも用いられている。
つまりポロシャツやテニスベストといった紳士競技らしい品格あるウェアとも相性抜群。街着としてブレザーを程良くカジュアルダウンしてくれるのだ。
テニスなワードローブで、ダブルブレストをニュークラシックに
ブレザー3万1900円、ベスト1万8700円、Tシャツ8580円、パンツ2万2000円、キャップ6600円/すべてセットイン setinn_official、スニーカー1万6280円/オン(オン・ジャパン 050-3196-4189)
コート内外をつなぐスタイルを提案するテニスをコンセプトにした新ブランド。そのままプレイもできるようにと、多くのウェアの裏地にはメッシュが配されている。
ブレザーの中にはシャツやニットがオーソドックスだが、ナイロンベストを選べば一気に現代的に。ボトムスはアッシュグレーのスウェットでラフかつ小綺麗に攻略したい。
ブレザー6万2700円/J.プレス オリジナルス(J.プレス & サンズ 青山 03-6805-0315)、ニット2万5300円/フレッドペリー(フレッドペリーショップ東京 03-5778-4930)、Tシャツ1万9800円/スリードッツ(スリードッツ表参道店 03-6805-1704)、デニム3万3000円/リーバイス メイド イン ジャパン(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
アメリカの名プレイヤー、ウィリアム・チルデンに由来するチルデンニット。品のあるネックデザインがブレザーによく馴染む。
ダークトーンや襟のV字が浅めのものだと大人も手に取りやすい。インナーはシャツではなく白いTシャツくらいがカジュアルでいい。
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