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日本でもビジネスチャンス

以上の3つの要因を踏まえると、日本でも「アホ携帯」の需要はありそうだ。実際に山崎氏のXでのアホ携帯に関する投稿には、約2800人のフォロワーに対して230万インプレッションがついた。

コメント欄には、「欲しい」「ガラケーかiPhone15か悩んでいたが、ガラケーにしようと思った」などといった声が寄せられ、メルカリCEOの山田進太郎氏も「興味深い流れ」と反応している。

「機能はシンプルで良いので、メーカーも製品を作るのは簡単なはずです。売れるかどうかはデザイン次第でしょう」(山崎氏)

大手キャリアが芸能人やインフルエンサーなどと組むことで、日本での新たな商機を開拓できるかもしれない。



文=露原直人
Forbes JAPAN=提供記事

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