15の「e」で地球にも体にも優しく
コンセプトのもと、商品は独自の基準を設けて選定。たとえば食品であれば過去2年以上農薬不使用の農地で栽培しているか、合成添加物が入っていないか、白砂糖を使っていないかなどの基準を設けている。
高い基準がゆえに、オーガニックスーパーの経営者からも「この基準では(商品が)集まらない」と指摘されたこともあったが、「農家を回るなかで理解してくれる人が増えて、他の農家の方を紹介してもらいようやくここまで集めることができました」と恩地は話す。
商品だけでなく、接客にもこだわり、店舗スタッフは全員栄養士の資格を持っている。顧客は商品を選びながら気軽に体調や献立を相談できるほか、カウンセリングルームで個別にじっくり話を聞いてもらうこともできる。
一人ひとりと向き合う場所にしたい
「人それぞれいろんな悩みがあるのに、普段栄養士に気軽に相談できる場所ってあまりない。だからこそここでは、ちょっとしたことでも相談してもらって、悩みや体調を食で改善できる場所にできたらいいなと思っています」(恩地)
栄養士もしくは管理栄養士の資格を持った接客スタッフ
「たくさんのお客さんを迎え入れるだけでなく、一人ひとりと向き合いたい」そんな思いからのこだわりだ。
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