▶︎すべての写真を見る サウナブームが叫ばれて久しい。しかし、正しい知識を持たずにサウナを利用しても効果は半減してしまうどころか、健康を損ないかねないのをご存知だろうか。
今回は、年間320日はサウナに入る「サウナの王様」として知られ、温浴・スーパー銭湯のコンサルティングを手がける楽楽HDの太田 広氏に、サウナの心得について伺った。
話を聞いたのはこの人! 太田 広●株式会社楽楽ホールディングス 代表取締役。サウナ業界のパイオニアとして、「かるまる池袋」等、有名サウナ店を多数プロデュース。日本一マスコミに出演している温浴コンサルタントで、「サウナ王」の愛称でも親しまれている。Xとインスタグラムではサウナにまつわる情報を発信。
良いサウナを見極める3つのポイント
ーーそもそも太田さんがサウナにハマったきっかけは何でしょう? 学生の頃に新宿の歌舞伎町で働いていたんですが、深夜1時くらいに仕事が終わって終電もないのでサウナに行くことが多かったんです。
最初はアルバイトの先輩が連れて行ってくれたんですが、その後は自分でも行くようになりました。それからサウナが生活に欠かせない一部となったんです。今では、年間320日以上サウナに行っています。
ーーオーシャンズ世代の男性がサウナを利用するときに気を付けるべきことを教えていただけますか? まずは、サウナに自分が行ける体なのかどうかチェックしてほしいですね。40代になってくると高血圧、心疾患などの持病をもっている人もいますから、そういう方はサウナに入らないほうが良いでしょう。
ーーなるほど。 あと、サウナに入るときに大事なのは、正しい入り方以前に“良いサウナに行く”ことです。良いサウナを見極めるポイントは、「
サウナ室の温度・湿度」「水風呂の温度」「休憩スペースと外気浴のつくり」です。過ごし方と合わせて紹介します。
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