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般若が認めたド変態キャラTOP3

読んでない人からすれば何言ってるかわからないかもしれないけど、『ゴールデンカムイ』はマジで変態がわんさか出てきます。

ここでは言えないくらいぶっ飛んだド変態もいるんだけど、そういう変態キャラたちもこの作品の大きな魅力のひとつなんですよ。

強いて俺の中で順位付けするなら、変態ランキングの第3位は辺見。ドMの辺見和雄です。

辺見は昔、弟が熊に食い殺される様子を目の前で見てたのに、何もできなかったんですよ。でも、そこでエクスタシーを感じて、人殺しに目覚めちゃうんです。

それと同時に、自分も弟のように「やめてくれ! 殺さないでくれ!」って抵抗しながら殺されたい、っていう願望も芽生えるんですよ。

実際、彼は想像を絶するような死に方をして夢を叶えるので、そこはぜひ原作を読んでほしいですね(笑)。
 

 
第2位は岩息舞治(がんそくまいはる)。中盤くらいに出てくるキャラで、紳士的な雰囲気なのに殴り合いが大好きなムキムキ坊主。作中最強クラスの強さで、杉元たちとバチバチに殴り合います。

彼もまたドMで、殴られると「全員同時に来て欲しい」「もっとォ」「んもっとォ」って興奮して強くなるんですよね。急に「ストII」のザンギエフみたいな大技を繰り出して全員ぶっ飛ばしたり、めちゃくちゃです。

ちょっと手に負えないピュアな狂気を感じますね。いや〜、コイツは面白いです。

栄えある第1位は若山輝一郎! 勝 新太郎みたいな風体のヤクザです。若山がゲイだってわかったときの杉元と白石の表情の描写とか、めちゃくちゃ面白かったな〜。

最後、恋人の中沢っていうチンピラを助けるために熊にやられて死ぬんですが、最期は2人の愛が結ばれるかたちで息を引き取っていくんですよね。このくだりはマジで面白いので、ぜひ原作で読んでほしいですね。


4/4

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