今すぐにでも作ってほしい「走る防災拠点」
「ディザスター・サポート・モバイル-ハブ」。日産で販売している「ポータブルバッテリーfromリーフ」を17個搭載。ソーラーパネルもルーフに装備。
今すぐにでも稼働を祈りたくなったのが 「走る防災拠点」だ。ボディの一部がニューンと飛び出すなど、男子の心をくすぐる合体ロボ的要素もあるキャラバンのカスタムカー。
リアウインドウやサイドウインドウにデジタルサイネージが備わり、インフォメーションを動画でも流せる。
多数のスマホを同時に充電でき、けが人・病人が横たわれるベッドがあり、着替えなどに使える個室や炊き出しにも使えるキッチン等々まで、これ1台にすべて収まっている。
スライド引き出しにはスマホを1台ずつ収納して充電できるケースが並ぶ。手前のシンクやガスレンジ、奥の個室は畳んで車内に収納する。
運転席後ろに防災本部スペース。スターリンクが使えて、マイクやモニターが備わる。
備えあれば憂いなし。災害の多い日本だからこそ、最新の技術と知見を持ったモビリティメーカーからのこんな提案に、多くの注目が集まっていた。
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