リョウザンパーク代表 竹沢徳剛
▶︎すべての写真を見る 東京・巣鴨と大塚でシェアハウスとシェアオフィス、インターナショナル プリスクールを運営するリョウザンパーク代表の竹沢徳剛さん。
シェアすることで、喜びや幸せが何倍にも感じられると語る竹沢さんに、来春に竣工予定の新たなシェアオフィスで、自身のFUN-TIMEについて訊いた。
滝に打たれたり川や海で泳ぐと心と身体が覚醒するんです!
「よかったらこれ飲んでください」。そう言うと、トートバッグの中から、携帯ボトルと小さなビニール袋を取り出した。
「今朝自宅のベランダで詰んだミントもあるので一緒に。温まりますよ」と、人懐っこい笑顔を見せながら甲斐甲斐しくふるまう。
180cmを優に超える高身長に加え、岩盤のようにぶ厚い体躯。さらに日本人離れしたヒゲのショートボックススタイルと相まって、さながら海外のアスリートのよう。
何を食べたらこんなに大きくなるのか訊くと「肉の塊です」とにっこり。風貌と相まって、思わず手づかみで生肉を食らう姿を想像してしまう。同じ人としてというより、動物としての生命力のみなぎりを感じるのだ。
「筋トレで大概のことはどうにかなる」と豪語する竹沢徳剛は、週2で身体を鍛えているという。もちろんこれも立派なFUN-TIMEだが、より心も身体も整う瞬間がほかにあるという。
「冷たい川で泳ぐことが大好きで、僕にとってこれがFUN-TIME。今年は11月の前半までは比較的暖かかったので東京・多摩川で泳いだり、あとは長野県にある蓼科大滝で泳いだり。
特に蓼科大滝には滝壺があって、そこに逆流しながら泳ぐのが好きなんです」。
野性味溢れる趣味だが、これは学生時代の体験に起因する。
「大学生のときに山形県にある出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)で山伏修行した際に滝に打たれて以来ハマってしまって。それからは海や川で泳いだりしています。
最近はサウナに入ったあとに『整う』ってよく言いますが、冷たい水の中で泳ぐと覚醒するといいますか、まさに『整う』んです」。
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