自任するとおり、スポーティ&エレガントなコレクション。
「OCEANS WATCH CLINIC」とは……▶︎すべての写真を見る 柔道選手としての華々しいキャリアを経たのちも、さまざまな場面で人前に出る仕事をこなす野村さん。仕事の際は基本的にスーツと腕時計を欠かさないのがポリシーだ。
「人前に出るので、身なりは整えたい。柔道で学んだ礼節でもあります。僕にとってスーツと腕時計は、いわばビジネスパーソンとしての“戦闘服”。現役時代は柔道衣でしたけど」。
特殊体型だから、と自前のスーツはオーダーしているこだわりよう。
現在いちばん愛用している腕時計は、オーデマ ピゲの「ロイヤル オーク ダブルバランス ホイール」だ。
「時計が好きになったきっかけは、ロレックスの『コスモグラフ デイトナ』。エル・プリメロのムーブメントを積んだ最終モデルを手にして、そこから自分でも歴史や背景を調べるようになりました」。
![友人のために探していたら“ミイラ取りがミイラ”になった「コスモグラフ デイトナ」のRef.16520。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45421/images/editor/44a02da2db7e4f67a50722b536d21bfcf4e0132a.jpg?w=850)
友人のために探していたら“ミイラ取りがミイラ”になった「コスモグラフ デイトナ」のRef.16520。
とはいうものの、選手時代はなかなか時計をする機会もなく、しばらくは遠ざかっていたそうだ。
「自分へのご褒美、という人もいますけど、僕の場合は勝利こそがご褒美。時計にはならなかったんです」。
![婚約の結納返しとして選んだのが「パシャGMTパワーリザーブ」。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45421/images/editor/efe28fdaf23e93a7465c54add9c7ae9c8d20a48b.jpg?w=850)
婚約の結納返しとして選んだのが「パシャGMTパワーリザーブ」。
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