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2024.01.20

あそぶ

11年振りの“スーパーマリオ新作”を三人称・鉄塔がプレイ! 大人がハマるワンダーな世界



コラム連載「大人がハマる名作ゲーム」とは……

最新作“ドラクエモンスターズ3”に続き、今回ピックアップするのはゲーム界の王様シリーズ『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』。

三人称・鉄塔さん曰く、“ワンダー”というタイトルにもある通り、いたるところに驚きが散りばめられたゲームのようだ。
案内人はこの方!
鉄塔(賽助)●1979年生まれ。作家、ゲーム配信者。ゲーム実況グループ「三人称」のメンバー「鉄塔」として活動する傍ら、「賽助」の名前で小説、エッセイを執筆。主な著書に『今日もぼっちです。』(ホーム社)。ゲーム実況動画などの配信を行うYouTubeチャンネル「SANNINSHOW」は登録者数62万人。送電鉄塔好きが高じて活動名になる。

鉄塔(賽助)●1979年生まれ。作家、ゲーム配信者。ゲーム実況グループ「三人称」のメンバー「鉄塔」として活動する傍ら、「賽助」の名前で小説、エッセイを執筆。主な著書に『今日もぼっちです。』(ホーム社)。ゲーム実況動画などの配信を行うYouTubeチャンネル「SANNINSHOW」は登録者数62万人。送電鉄塔好きが高じて活動名になる。

子供向けのようで大人にも難しい「マリオ」

2023年10月20日に任天堂から発売された『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は、シリーズとして11年ぶりの完全新作だそうです。

「任天堂」「マリオ」と聞くと、何となく「子供向け」「家族みんなで楽しむ」というイメージがあり、僕も最近まで少し見くびっていました。



しかし、大人になってから任天堂作品をプレイしてみると「マリオ」も「カービィ」もちゃんと難しく、とても歯ごたえがある。

大人でこんなに難しいのだから、子供にクリアできるのかな……? なんて首をひねってしまいましたが、そういえば子供の頃に遊んでいたマリオシリーズもちゃんと難しいゲームだったことを思い出しました(僕にとっては主にスーパーマリオブラザーズ2)。

ただ、特に最近のタイトルはちゃんと最後までクリアできるように設計されていて、序盤はやさしく、徐々に難易度を上げていってくれるので、気が付けば自然とゲームに馴染めているのは“任天堂クオリティ”といったところだと思います。 

そんな任天堂の新作マリオ『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』、その名が示す通りに“ワンダー”な作品となっています。

三人称のプレイ動画はこちら!



ゲームをざっくり解説
シリーズ累計4億万本に達する王道横スクロールアクションゲーム。走って飛んで踏んずけて、各ステージのゴールを目指す。マリオ、ルイージのほか、ピーチ姫やヨッシーなどお馴染みのキャラも操作できるので、自分にあったキャラクターでクッパの野望を阻止しよう。

フラワー王国が催すパーティに招待されたマリオたちでしたが、そこへ突如クッパ軍団が襲来。

「ワンダーフラワー」と呼ばれる花に触れたクッパは、なんとワンダー王国の城と合体(城と合体したことで何のメリットがあるのか分からないのもワンダー)。



息つく暇もなく、クッパは王国各地に異変を起こします。各所にあるワンダー王国の砦を我が物とし、そこにいた兵士たちを捕えてしまいます。

クッパの野望を止めるため、マリオたちはフラワー王国の各地を回る……というのが今作のストーリーになります。

マリオといえば「ピーチ姫がクッパにさらわれる」というお決まりのシーンからスタートすると思っていたのですが、今作は違いました。



前作『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』のときもそうでしたが、ピーチ姫はマリオと同様プレイヤーが操作できて、ジャンプしたあとにふわふわとゆっくり降られるという特徴があり、とても操作しやすいキャラクターとなっています。

余談ですが、本編シリーズにてピーチ姫がクッパにさらわれる確率は80%を超しているそうで、キノコ王国の危機管理意識が低いのでは? と方々で噂されています。


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