「マスターベーションしすぎたら死にますか？」子供の性の悩みと教育現場の実情

▶︎すべての写真を見る

子供から突然、性に関する話題を振られたら、どう向き合うべきか。子を持つ親なら避けては通れない課題のひとつだろう。

昨今、テレビでも性に関する特集が頻繁に組まれるようになった一方で、子どもの性教育が進んでいるかというと疑問が残る。

その実態を探るべく、性関連事業を幅広く展開している「TENGAヘルスケア」の福田眞央さんに話を聞いた。

話を聞いたのは、この人……

福田眞央さん●株式会社TENGAヘルスケア 教育事業担当（保健体育教員/思春期保健相談士）。大阪の高校で保健体育教員として働いた後、性教育を極めたい想いから大学院に進学。ジェンダー学と教育学を学び、性教育に関する研究に勤しむ中でTENGAヘルスケアと出会う。現在は、主に性教育WEBサイト「セイシル」の運営と、出前授業講師を担当する。