名店④ 必食はブラックラーメン「フェニックスの涙」
最後にご紹介するのは、淡路エリアの「フェニックスの涙」。
JR淡路駅から徒歩8分、阪急淡路駅から徒歩12分程度の場所に位置する。西中島南方の人気店「つけ麺専門店時屋」の姉妹店として、2016年2月2日に開業した。
つけ麺専門店である本店(時屋)と同様、「フェニックスの涙」も、主力商品は各種つけ麺だが、折角なので、ここでは是非、同店のオリジナルである「ブラックラーメン」を召し上がっていただきたい。
スープは魚介を中心に据えた芳醇の極み。そのスープに、風味艶やかな魚粉を大量に溶かし込み、コクとキレを合わせ持つ醤油ダレとミクスチャーさせることで、長時間にわたりあとを引き続ける味わいを紡ぎ出すことに成功した。
カイワレの清冽な苦みで適宜箸休めをしながら食べ進めると、いつの間にか完食。
電車の接続がスムーズであれば、本店との連食も、1時間余りでこなすことができるだろう。押さえておいて決して損はしない良店だ。