「Camp Gear Note」とは…… 寒い季節の風物詩といえば、やはり「焼き芋」。今や専門店ができるほどの焼き芋ブームだ。
アウトドアでも焚き火やBBQついでに、ホイルで包んだサツマイモを放り込んでおけば、誰でも手軽に焼きたてホカホカのスイーツを作ることができる。
焚き火でおいしい焼き芋を作るために大事なのは、サツマイモ選び、包み方、火加減の3つ。ちょっとしたポイントを覚えておくだけで、一段上の味に仕上げることができるので、実践前にぜひお目通しを。
【写真11点】「焼き芋上手になる3つのポイント」を写真でチェック 【ポイント1:芋選び】黒い跡は汚れではなく、甘さの証拠
イモ選びはおいしい焼き芋への道の第一歩。
おいしい焼き芋作りでなにより重要なのが、おいしいサツマイモを選ぶことだ。
品種の違いを食べ比べるのもおもしろい。
焼き芋向きな甘味のあるサツマイモの品種を大きく分けると、昔から人気のホクホク系と、近年勢力を増しつつあるねっとり系の2タイプに分けられる。
ホクホク系の代表的な品種は「紅あずま」「鳴門金時」、水分多めのねっとり系には「紅はるか」「安納芋」「シルクスイート」などがある。
ちなみに、あっさりとした甘さが好みならば、紫色の品種も選択肢。どのタイプを選ぶかは好み次第だが、いくつか異なる種類を揃えて、食べ比べてみるのも楽しいだろう。
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