② 上質な永遠の定番「ジョン スメドレー」のニット
「ちょっと肌寒くなってきたら、ヘインズにジョン スメドレーのカーディガンを合わせるようにしています。素材違いで数枚持っているので、秋はコットン素材、冬はウール素材と季節によって着分けてますね」。
サイズ違いも揃えており、その日の気分に合わせ、シルエットを変えて楽しんでいるという。
「色はベーシックなものを中心に揃えていますが、気分によって柄物を入れることも。ジョンスメのニットは着古してヘナヘナになっても着心地が良いので、絶対に手放せません。
カバンに入れておいてもかさばらないので、旅行にも打ってつけ。ストールのように首に巻いて使うこともあります」。
定番アイテムを色や柄、サイズ違いで揃えるのがトレンドを追わない小倉さんの流儀。曰く、ここ5年ほどワードローブに変化はないという。
「多分10年後も、20年後もそうだと思います。もっともっと歳をとって、三國連太郎さんみたいに真っ白い髪に味のある大人の顔つきになれたら、白いシャツにジョンスメの鮮やかな赤いニットを着て街を歩いてみたいですね」。
