[左]原 亮太●OCEANS統括編集長。’79年生まれ。落語好きな愛知県出身者。最近は山登りやマウンテンバイクを趣味にしようかと画策中。[右]菊池陽之介●’79年生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2004年に独立。飲酒後に〆のラーメンを食べてしまうという悪習慣を断ち切るべく格闘中。
▶︎すべての写真を見る 編集部に寄せられたファッションの悩みに、編集長の原とスタイリストの菊池さんが本音で答える連載「
OCEANS Fashion X Talk」。
今回はその中から「白Tシャツ」に関するトピック3つをまとめてみた。夏に欠かせない白Tのお悩みと解決方法を、ぜひチェックして!
大人が着るべき“高級白Tシャツ”をプロが厳選!
Q.40歳を過ぎ、子どもにもお金がかかり、今までのようにファッションにお金を使えません。かといってファストブランドというよりも、ほんの少しだけいいものを探しております。特に無地の白T(ツヤ感のあるもの)を探しております。何かおすすめはありますでしょうか?(41歳・山梨県)
「白Tが似合う大人は格好良い」と、いつもオーシャンズで言ってきている分、ふたりも気合いが入る回だった。
白Tは、夏場の消耗品。着るたびに劣化していくため、「お金をかけられない」という相談者さんの悩みは、皆も共感するのでは?
そこで、菊池さんから提案してくれたのが、「高級感のあるタフなTシャツ」3ブランドだ。
① 高級白Tの原点である「サンスペル」の3モデル② 汚れを弾いて汗を吸う、半永久的に着られる「タンジェネット」③ こだわり抜いた究極の白Tを生み出した「ヘインズ」 白Tにしては、ちょっとお高いと思うかもしれないけど、ぜひ試してみてほしい。
【3000円以下】ユニクロ、無印良品、GAP、ヘインズを徹底比較
白Tがどれも同じに見えてしまいます。どのブランドを選べばいいでしょうか?(和歌山県・34歳)
お次は、こちらのお悩み。
白Tの代表的なブランド「ユニクロ」「無印良品」「GAP」「ヘインズ」から、3000円以下を集めてみた。すべてLサイズで揃えたが、 4種類を比べてみるとけっこう違いが出たようだ。
実際にふたりが試着してみたところ……選びのポイントは3つ!
① シルエット:オーセンティックか今っぽさ、どっちを取るか② 素材:見た目だけでなく、素材による着心地で判断する③ ディテール:ポケットやステッチなど、白Tは微差が際立つ 各ブランドの特徴と着こなし方、ふたりのレビューは、ぜひ動画でチェックしてみてほしい。
“透け”や“黄ばみ”問題の解決法とは?
そして、こちらも見逃せない!
透けや黄ばみ……“白Tのあるある問題”を、菊池さんと原はどうしているのだろうか。
それぞれ実践している詳しい解決法は、動画でチェックしてもらうとして、ポイントはこれだ!
① 透け問題:手持ちの白Tに合わせてカットできるインナーがある② 黄ばみ問題:黄ばんだ白Tは、染めて“他T”アップサイクルすべし 白Tのインナーは、タンクトップだけじゃない。そして、黄ばんでもより愛着がわくTシャツに生まれ変わらせることができる。そんなアイデア満載の回も、ぜひご覧あれ!