年代・色落ち・サイズ、3拍子揃った理想的なGジャン
いずれのGジャンもリーバイスが誇る、1960年代後期〜70年代初期にかけて製造された名作“ビッグE”。中学時代に先輩からアメカジの薫陶を受けて以来、小倉さんはデニム好きとなり、今やヴィンテージには一家言を持っている。
「“70505”と呼ばれるモデルで、珍しいブランケット(ライナー)付きです。ネットで見つけて、色落ちの塩梅もサイズも理想的だったので、ほぼ同時に購入しました。
今でこそ世間ではビッグサイズブームですが、私はGジャンの重ね着が好きなので、昔から42〜46インチくらいの大きなものが大好物。
一着の相場が5万〜6万円と決して安くはないですが、昨今のヴィンテージ市場の異常なまでの盛り上がりを考慮すれば、今後高騰することは明らか。
価値のある2枚買いだったと思っていますし、デニムなのでガシガシ普段使いしています」。