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年代・色落ち・サイズ、3拍子揃った理想的なGジャン



いずれのGジャンもリーバイスが誇る、1960年代後期〜70年代初期にかけて製造された名作“ビッグE”。中学時代に先輩からアメカジの薫陶を受けて以来、小倉さんはデニム好きとなり、今やヴィンテージには一家言を持っている。

「“70505”と呼ばれるモデルで、珍しいブランケット(ライナー)付きです。ネットで見つけて、色落ちの塩梅もサイズも理想的だったので、ほぼ同時に購入しました。

今でこそ世間ではビッグサイズブームですが、私はGジャンの重ね着が好きなので、昔から42〜46インチくらいの大きなものが大好物。



一着の相場が5万〜6万円と決して安くはないですが、昨今のヴィンテージ市場の異常なまでの盛り上がりを考慮すれば、今後高騰することは明らか。

価値のある2枚買いだったと思っていますし、デニムなのでガシガシ普段使いしています」。

清水健吾、鈴木泰之(STUDIO LOG)、椙本裕子、川西章紀、品田健人、箱島崇史=写真 菊池陽之介、松平浩市、星 光彦、与那嶺龍士=スタイリング 長谷川茂雄、黒澤卓也、磯村慎介(100miler)=編集・文 柴田 充、加瀬友重、髙村将司、安部 毅、増山直樹、菊地 亮、オオサワ系、カストロ利樹=文

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