電気自動車になったGクラスは、来年に登場予定!
メルセデス・ベンツ「Concept EQG」。フラットなルーフラックには過酷なオフロード走行に欠かせないサーチライトがホワイトのLEDストリップとして備わる。
2021年9月に発表されたGクラスのBEV版「Concept EQG」の実車が、ついに日本でも披露された。
既にAクラス級(EQA)からSクラス級(EQS)まで、7車種12モデルのBEVをラインアップしている同社。このEQGも2024年にはドイツで販売が開始され、早々に日本にも導入されるらしい。
BEVになってもGクラスは悪路走破性に妥協はないようだ。いや、むしろ電動化によってGクラスの悪路走破性はさらに高まるらしい。
例えばひと踏み目から最大トルクを発生させることができるから、急斜面でも楽にこなせる。また4つのモーターがそれぞれ4輪をコントロールするから、左右輪のグリップが変わっても瞬時に対応できる。
それどころが例えどん詰まりの細い道に入り込んでしまっても、その場で360度回転することまで可能という進化ぶりだ。
Gクラス伝統のサスペンション形式をEQGも引き継ぐという。
それでいて、堅牢なラダーフレーム構造をはじめ角張ったエクステリア、リアに備わるスペアタイヤケース等々。こうしたGの遺伝子をしっかり受け継ぐのだという。
2024年といえばもう来年! 固唾をのんでその日を待とうじゃないか。
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