いましたよ、看板娘。
さっそく、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、辻本有佳里さん。まずは、ビーチテニスという競技について説明していただけますか。
「コートのサイズはビーチバレーと同じで自陣が8メートル四方、下が砂なのでノーバウンドの空中戦です。ラケットはテニスの3分の2ぐらいの大きさでガットはありません。私は『ビーチバレーのコートでテニスのルールを使ってバドミントンをする』と説明しています」。
ラケットには空気抵抗を避けるための穴が空いている。
さらに、ボールは柔らかく握るとぐにゃりとなる。
このボールの特性を掴むのが勝利への第一歩。
ちなみに、オーストラリアから輸入した砂の深さは約30センチ。砂の質もプレイのしやすさを左右するそうだ。
「このコートの砂はすごくきめ細かいし、私はいちばん好きですね」。
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