「ゴッドセレクション トリプルエックス × コンバース アディクト」のスニーカー。第2弾となるコラボは黒のオールスター ロー。アッパーにブランドロゴを入れ、ソールサイドのラインは太めに設定。12月にリリース予定だ。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | 宮崎泰成さん 1989年、東京都生まれ。普遍性や自由度に魅力を感じ、2013年にTシャツに特化したゴッドセレクショントリプルエックスを設立。フラグメント デザインなど、名だたるブランドとのコラボでも話題に。nari_x_x_x_ |
| 阿部勇紀さん 1982年生まれ。ミュージシャンとして活躍し、2018年に「ハイプビースト・ジャパン」に参加。yvkiabe |
阿部 まずはスニーカーから聞かせてもらいましょう!
宮崎 コンバース アディクトと僕のブランドとのコラボ第2弾で、履き心地バツグンなんです。
阿部 普段からコンバースが好き?
宮崎 スニーカーはほぼほぼコンバースのオールスター。以前は、ハイカット以外認めないと思っていましたが、ローカットを履いてみたらこれがまた良くてどハマり。
阿部 好きなモノで履き心地もいいときたら、そりゃ大満足ですね。
「シークエル」のカーディガン。30歳になって以降、秋冬の定番として重宝しているモヘアのカーディガンは、あまりの活躍ぷっりのため3着を一気買いするほど。旅行時にもトランクへ忍ばせるという。
宮崎 カーディガンも手放せないもののひとつ。好印象な服の代表例。Tシャツとチノパンに合わせるだけで“いい子”に見えますから(笑)。
アンティークシーンでも不動の人気を誇るデイトナ。その象徴とされているモデルが、名優、ポール・ニューマンが愛用していたこちら。クリーンなエキゾチックダイヤルが特徴。
阿部 ロレックスはヴィンテージ?
宮崎 そうです。ヴィンテージのほうが手に馴染み、36mm径のケースも調度いい。それに、アパレルの諸先輩方が着けていたのもあり、“ポール・ニューマン”はずっと探していたんです。
阿部 憧れの時計を手にしたときの高揚感は最高ですよね(笑)。
宮崎 単純に仕事をするモチベーションになりますよね。ライカも手にしたときには上がりました。物をよく知っている格好いい大人が所有しているイメージがあります。
「ライカ」のカメラ。モノクロ専用モデルで、いつもの風景写真もフィルターを通すことでドラスティックに変貌する「M10モノクローム」。ストラップはエルメスへオーダーしたオンリーワン。
阿部 以前から写真にも興味はあったのですか?
宮崎 好きでしたよ。それもありライカを7年ほど前に初めて買いました。仕上がりも素晴らしく自分は天才なのでは、と思わせてくれる(笑)。だから撮るたびに気分も良くなる。スマホで撮影するほうが便利ですが、やっぱり違う。スマホは仕事用として使っています。
阿部 PCは持ち歩かない?
宮崎 ほとんどスマホです。なので、ケースも自分に合ったものがいちばん。ケースティファイは手のひら収まりが良くて意外と丈夫。
「ゴッドセレクション トリプルエックス × ケースティファイ」のケース。いつも貼るステッカーをデザインに落とし込んだケースティファイへの別注。こちらはサンプルのため黒だが、レンズの周りを白に変更するのもポイント。11月リリース。
阿部 僕はもう常にスマホがないと困ってしまい……。
宮崎 みんなそうですよね。ただ、ときどきとらわれすぎているなと思うときがあり、意識的に距離を置くようにしています。
阿部 わかる!
「ロールスロイス」の車。藤原ヒロシ氏とともにロンドンへ行ったのがきっかけ。特別オーダーにより、あらゆるパーツをオールブラックに、ホイール中央のアイコンをブランドの10周年記念ロゴに変更したスペシャル仕様だ。
宮崎 僕の場合、運転する時間がそれ。数少ないプライベート空間ですね。しかも、ロールスロイスはなんだか気持ちに余裕が生まれるんですよ。優しくなれるというのか。だから道もガンガン譲ります(笑)。
阿部 そのマインドは大事!