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検査は自宅で受けられる


 
――病院ではどのように睡眠時無呼吸症候群を判定しますか?

まずは検査で無呼吸の度合いを確認します。

一般的に、呼吸が10秒以上停止している状態が1時間に5回以上ある場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

――どのように検査するんでしょうか?

自宅で行える簡易検査と、1泊入院による精密検査の2種類があります。

簡易検査の場合、専用の検査キットが家に送られてきますので、そちらを着けて普段通り就寝していただきます。検査自体は、鼻と指にセンサーを装着して眠るだけなので、痛みを伴うようなことはありません。

完了したら機器を返送していただき、約1週間かけて結果を解析します。

――結果は、どのように測定するんでしょうか?

無呼吸と低呼吸の状態が1時間に何回あるかをカウントします。回数が5回以上の場合、睡眠時無呼吸症候群と診断され、5回から14回の場合は軽症、15回から29回は中等症、30回以上は重症となります。

深刻なケースだと100回以上という方もいます。


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