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髭で小顔効果を狙うのもアリ!



――髭を生やす際の清潔感のポイントは?

髭の成長リズムは1本1本異なるので、生えっぱなしだと長短バラバラになり、不潔な印象を生みかねません。

髭を生やす場合は不揃いな毛を整えるケアが必須です。毎朝ヒゲトリマーやバリカンを使って、6ミリとか3ミリで均一の長さに調整すると、見違えるほど髭がキレイな印象になりますよ。

――形を整えすぎていたり、あまりに薄い髭だと、どうもイケてない感じになりませんか?

髭はあくまで自然な感じがいいので、アウトラインを作ると浮いて野暮ったく見えてしまうかもしれません。

また、まばらに生えている髭もおしゃれに見えないので、専用のペンシルなどで薄い部分を埋めるように描き、眉毛と同じように反対側のスクリューブラシなどで必ずぼかしましょう。ペンシルの色は黒が無難です。

――面倒なケアをするより、全部剃っちゃったほうがいい気もしてきました……。

髭はファッションアイテムにもなるので、僕は大人の髭推奨派です。またアゴ周りに髭があるとローライト効果になって、思わぬ小顔効果がもたされます。

オーシャンズ世代になってくると、鼻の下が長くなったり、フェイスラインがなくなってきたり、輪郭が気になってくると思います。手入れを面倒くさがらず、むしろ小顔効果を狙う意味でも、上手に活用してみてはどうでしょう?



若いときは剃り残しもあるあるですまされたが、大人になったらテキトーな処理は好感度に直結。今こそ、口元の清潔感を心がけてみよう。

メディア・ビュー 荒木奈々=取材・文

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