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2023.11.02

時計

“ティファニーブルー”を纏った新作時計が登場。世界でいちばん洗練された青を腕元に

「ユニオンスクエア」 ウォッチ、SSケース、ティファニーブルーラッカー、27mm径、自動巻き。66万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712)

「ユニオンスクエア」 ウォッチ、SSケース、ティファニーブルーラッカー、27mm径、自動巻き。66万円/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712)

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青といえば、このブランドの存在を決して忘れてはいけない。ティファニーである。

NYに生まれたこの世界的ジュエラーを象徴するのが、商品を包むボックスに使われている美しいブルーカラー。目にすれば誰もが憧れのため息をつく「ティファニーブルー」である。

そのブルーカラーを文字盤に取り入れた新作ウォッチが登場した。その名も「ユニオンスクエア」ウォッチ。

かつて1870年頃から30年ほどの間、ユニオンスクエア近くにあった旗艦店にちなんで名付けられたのだとか。

ブルーの文字盤は近年のトレンドのひとつだが、「ティファニーブルー」はひと味違う。やはりその色に歴史と伝統が内包されているからか。

その特別な色と、ティファニーのアーカイブにある時計からインスパイアされたという正方形のケース形状とブレスレットが最大の特徴。NYという街の伝統と洗練を見事に具現化した一本だ。

ちなみにこの「ティファニーブルー」は、世界的に有名なパントン社の色見本にも登録されている。そのコード番号は1837。そう、ティファニーの創業年なのである。
この記事は、オーシャンズ12月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

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